「本屋 Title」さんで、お取り扱いしてもらえることになりました。
こちらの書棚を見ているといつも新たな発見があり、知らぬ間に長い長い、愉快な時間が過ぎています。
先日、一緒にこちらをたずねた友人は、何冊も何冊も、大人買いしていました。
そのとき買った一冊、
・『供述によるとペレイラは……』ダブッキ著、須賀敦子訳(白水社)
わたしも、盛夏になると読みたくなる一冊です。こんな書き出し。
──供述によると、ペレイラがはじめて彼に会ったのは、ある夏の日だったという。陽ざしは強いが風のある素晴らしい日で、リスボンはきらきらしていた。(須賀敦子訳)
「本屋Title」さんのHPでは、「毎日の本」として、その時々の本の一節を紹介していらっしゃいますが、それにならってみました。
併設のカフェでコーヒーもいただいたのですが、とてもおいしかったです。
夏が終わる前にまた行って、そして、今度はかき氷も食べなければ。
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